久喜市 いしはた歯科クリニック

問題なくても歯の定期健診へ行くべき

公開日:2020/05/15

今回は歯の定期健診について御説明致します。

昨日リコールの時期が来たので定期健診にいらっしゃいませんか?と電話したところ、
「まだ問題がないので今は結構です」
という答えが何件かありました。凄く残念なことですがこの考え方は間違っています。

何故なら痛みや歯が欠けたなど問題が起きてからでは治療に時間と費用がかかり、痛みも伴います。良いことは何一つありません。
例えば虫歯に関しては小さい虫歯であれば治療は一回で済みますが、痛くないからと言って治療せずに、お湯がしみるようになってから歯を治療すると、歯の神経を取るために歯は弱く脆くなりますし、回数は最低でも5回かかります。
費用も2,000円程度で済むものが、合計で約20,000円超えてしまいます。
つまり患者さんの時間と費用を無駄にします!

また浅い虫歯なら削る時の痛みはありませんが、深くなってからだと削る時に、痛みを感じるケースは増え、歯医者に対しての恐怖心も増し、ますます歯医者に行きたくなくなる…。
歯がますます悪くなるという負のスパイラルに陥るわけです。

子供の虫歯をどこで誰が発見するのか?

お子さんのケースはさらに問題です。
子供さんはやはり歯医者は怖い場所なので親も子供が痛がらなければ連れて行こうとはしません。
また大人と比較して子供は症状がはっきりしにくいので痛みを的確に表現出来ないこともあります。
なので、仕上げ磨きの際に親が虫歯を発見する必要があります。
歯医者に定期的に来ていれば、未然に虫歯も発見でき、子供にとって歯医者は怖い場所ではなく、フッ素を塗ったり歯磨きをするだけの場所になります。

上記したことからも痛みや問題がないから歯医者に行かないではなく、問題がないことを確認することが大切なのです。
人間ドックも同じです。歯医者の利用の仕方を、削られて痛い場所からお口のお掃除をする場所に変えるべきです。

歯医者は治療から予防する場所にして下さい。出来たら私自身、歯科医師としても歯は削ったり抜いたりしたくありません。

医療法人社団樹伸会
いしはた歯科クリニック
理事長 石幡一樹
2020年5月加筆・修正

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