久喜市 いしはた歯科クリニック|TCHの改善法と私見について

TCHの改善法と私見について

公開日:2018/09/19

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は曇っていますが、蒸し暑いです。昨夜は大雨で帰りは大変でした。

今回は昨日に引き続いてTCHの改善法と私見について書きます。

TCHの改善法

TCHは長時間パソコンをしている時や手芸やプラモなどの細かい作業時、重い荷物を持つ時、
何かに集中している時などに起こりやすいので、パソコンの隅に何らかのシールなどを貼っておき、
それを見たら上下の歯が接触していないかどうかを確認し、
もし接触していたら離すということを繰り返すという方法があります。(リマインダー)
ただし、TCHを意識しすぎるとそれがかえって疲労感を作ってしまうこともありますので、
四六時中TCHを意識して生活するのではなく、リマインダーを見たりTCHにふと気づいた時に
歯を離すようにする、つまり気がついたら歯と歯を離すという新たな癖をつけることが推奨されています。

【TCHがある=問題ではありません】

TCHがあっても問題が出ないケースも多くあります。問題が出なければTCHはただの「癖」ですので、
特に気にする必要はありません。実際私も患者さんを治療している時に気が付くと唇をかんだり、
歯が当たっていることがありますが、そういった症状は特にありません。
もっとも姿勢が常に悪いので肩こりはきついです。マッサージ店の店員さんに「いつもかちかちですね」と言われます。
顎の疲労感や肩こりなどの不定愁訴にTCHが影響している可能性がある場合もありますので、そういった症状に悩まされている時は歯を削ったりマウスピースを装着したりする前に、TCHの改善に取り組む価値はあるかと思います。歯を削ることは不可逆的つまり取り戻せなくなるので出来る限り避けなくてはいけません。

私見

最近受診される半数以上の患者さんにTCHによる頬粘膜内側の白い筋、圧痕が見受けられます。
こういった患者さんの中には自分が歯と歯を当てているという認識を持っていない方も多数いらっしゃいます。
そして受診される患者さんに伺ってみると、唇を結んでいる時に歯と歯は当たっているのが普通だと間違った認識を持っている方はほとんど全員な気がします。

特別統計を取ったわけではないので、大きなことは言えませんが実感としてはそうです。

我々歯科医は唇を閉じていても歯と歯は当たることなく、2ミリ程度の隙間がなくてはいけないということを患者さんに啓蒙していかなくてはいけないと考えます。

我々歯科医の中では常識でも、世の中一般には全く知られておらず、非常識の範囲になるので当院ではどうすれば歯と歯を離しておけるのかや、正しい顎の使い方についてまた顔面の表情筋の緊張の取り方についてレクチャーしております。

起きている時にTCHで歯を接触させたり、睡眠中に食いしばってしまい、朝方頬の辺りの筋肉が疲れている方には当院で下顎を前に出して、噛んでおけるようにするスプリントをオーダーメイドにて作っております。

こうすることで下の歯とスプリントのプラスチック部分で顎の位置を固定できます。
またこの時奥歯は全く当たらずに浮かせておけます。これでTCHや睡眠中の食いしばりをしないですみます。次回これについては詳しく書きます。

顎関節症でお困りの方や上記の文章を読んで何か思い当たる
ことがあった方は遠慮なくいしはた歯科クリニックへお越しください。

久喜の歯科・歯医者
いしはた歯科クリニック

院長 石幡一樹

© 2012 医療法人社団 樹伸会 いしはた歯科クリニック

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