歯のないところにはインプラントしかない!?
公開日:2018/12/05
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は朝の気温が高くて夜に向かって気温が下がるようです。今朝のニュースでゲレンデに全く雪がなくてスキー場の営業ができないニュースがやっていました。週末に寒波がやってくるようなのでしっかり雪が降ると良いですね。
うちの子供たちが体操クラブで月末菅平にスキー合宿に参加するのでそれまでにはきちんと積もっていれば大丈夫です!
今回は奥歯がなくなってしまい、ブリッジが出来ないケースのお話です。
ブリッジは文字通り橋を架けることになりますので橋の土台になる歯がなければ当然選択肢に残りません。
奥歯がなくなってしまったケースで噛むという機能を回復させる場合、次の2つに治療法が絞られます。
一つは入れ歯、もう一つはインプラントです。
どうも都心部の歯医者では歯がない所は全てインプラントにしましょうとインプラント推しの歯医者があるようです。
当院ではこのような場合患者さんの明確な希望がない限り、まずは保険で入れ歯を作っております。
特に入れ歯をそれまでに入れたことのない患者さんの場合、保険の入れ歯をお作りしても入れ歯の違和感に慣れられず作っても結局入れられない方が多数いらっしゃいます。
もしこのような場合保険の入れ歯の違和感や審美性を改善するものがコーヌス義歯やスマイルデンチャーなどの保険外入れ歯になります。
これについて詳しく聞きたい方は直接質問して下さい。
また歯が3本以上欠損すると下の前歯の裏側や上の口蓋部中央を横断するように金属もしくはプラスチックが走行することになり、これがどうしても慣れないという患者さんが多数おります。
これを解決するためにインプラントがあります。
インプラントは当院では最終手段です。
つまり保険の入れ歯を作る⇒どうしても駄目⇒ではほかに手段は?⇒インプラントか自費の入れ歯
このようなステップで治療を進めております。これであれば患者さんもきちんと納得してインプラントにしていただけます。
他院にてインプラントをごり押しされて引いてしまう患者さんもいらっしゃるとよく聞きます。
私は治療の選択肢を増やすために積極的にインプラント研修に参加しておりますが、先生よっては入れ歯では噛めないのでインプラントと治療の選択肢としてはインプラントしかないというような説明をします。
これにものすごく違和感を覚えてしまうんですよね。
欠損(歯のないこと)=インプラントと考えているドクターは歯のない所に治療はインプラントしかないと断定しますが、そんなことはありません。
保険の入れ歯でも満足されてよく噛めるとおっしゃる方もおりますし、保険の入れ歯よりもより噛める保険外のコーヌス義歯を希望される方もおります。
見栄えが良くてそこそこ噛めるエステショットという入れ歯もよく作っています。
当院では患者さん個人個人の希望に応じて治療を選択していますのでどうぞ安心していらしてください。
セカンドオピニオンや相談のみでも結構です。インプラントのご案内はこちらをご覧下さい。
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