久喜市 いしはた歯科クリニック

むし歯を染め出す検知液

公開日:2018/12/11

こんばんは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は昼間は晴天でしたが、今夜はこれから雨になるようです。朝は-3.2度まで下がったようです!?
この冬では一番の寒さですよね!もしかしたら初雪になる可能性かもしれません。

さて今回の歯の話は虫歯を染め出す検知液についてです。

日常診療をしていると、この歯の茶色の部分はむし歯ですか?とよく聞かれます。
一見茶色くむし歯のように見えても実はむし歯でないことも多いのです。
タバコのヤニやコーヒー、紅茶、赤ワインなどのステインが歯の表面や溝に着色するとむし歯のように見えてしまいます。
また、以前に治療した材料が劣化したことによる変色や、歯と詰め物の隙間(ギャップ)についてしまった汚れもむし歯のように見えてしまいます。
このような場合、まず着色をよく落とした後にもう一度確認させていただきます。
そして、以前の詰め物は新しく詰め直してあげるか、少し磨くことできれいになるようであれば、それはむし歯ではありません。

 

では、我々は実際のむし歯はどのように見極めるのでしょうか??
むし歯を削るときに一番頼りにしているのは、見た目ではなく、歯の硬さとう蝕検知液の色です。
歯の硬さに関してですが、ゴトゴトとひびく器具を歯医者で使われたことのある患者さんも少なくはないはずです。

もう一つ高音でシュウィーンと音のなる器具は健全で問題の歯の部分も削れてしまいますがゴトゴトの方は虫歯菌の作る酸で石灰化構造を溶かされて柔らかくなった歯質のみを削ることが出来ます。
健全な歯質はこのゴトゴト削るコントラエンジンでは一切削れません。

ということで我々歯科医は削れない部分は健全と判断するのです。
もう一つ虫歯を染め出す検知液というものがあります。
蝕検知液とはむし歯に侵されて脱灰した(溶け出した)部分を染める薬液のことです。
どこまで細菌に感染されているかは目に見えないため、う蝕検知液がなかった時代は、上記したように術者の手指の感覚で判断するしかなかったのですが、こうした液を使用することで、どこまでむし歯が進んでいるのかを正確に判断する事が出来るようになりました。

当院ではニシカのう蝕検知液を使用しております。
この二つ+エキスカベータという器具を併用することでまず間違いなく虫歯の取り残しはなくせます。
当院ではこのようにして虫歯の取り残しを確実にないように気を付けて診療をしております。

久喜の歯科・歯医者
いしはた歯科クリニック
院長 石幡一樹

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