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医療法人社団樹伸会 いしはた歯科クリニック

奥歯の被せ物 審美的な歯の治療

公開日:2012/12/25

理事長 石幡 一樹
KAZUKI.ISHIHATA

おはようございます。
いしはた歯科院長の石幡一樹です。
今朝の久喜は今シーズン一番の冷え込みで-6.2度とスキー場並みの寒さでした((+_+))
今日はクリスマスですね!
みなさんはどんなクリスマスをすごしましたか?
昨夜は家で芽久実先生が作ってくれた料理とシャンパンを美味しく食べました。
知樹くんが生まれて初めて家族3人で過ごすクリスマスは幸せです。

今回は奥歯の被せ物(差し歯)についてお話します。

奥歯の被せ物には保険と保険外を合わせて5種類あります。
1  FMC
いわゆる銀歯のことです。硬いので耐久性はあり、費用はリーズナブルです。
出来てきた銀歯は接着剤でつけるのですが、毎日噛むことで接着剤の層は破壊され、
10年くらい経過するころには歯との間に隙間ができて外れたり、二次的な虫歯になることがままあります。
金属が歯や歯茎に溶けだし、歯茎を黒く染めてしまい
金属アレルギーになってしまうこともあるという欠点をかかえています。
また先ほど硬いと書きましたが、歯に比べて硬い為に、逆に歯が欠けてしまうこともあります。
保険の範囲内で4,000円程度かかります。

2  ゴールドFMC
いわゆる金歯のことです。金は銀に比べたたくと薄く延びる性質がありこの性質が決定的に
銀よりも優れています。接着剤で歯にくっつける仕組みまでは同じですが、金は隙間が出来ても
ひび噛むことで延び隙間が出来ません。それ故二次的な虫歯にはなりにくく銀歯よりも確実に長持ちします。
硬さに関しても金は歯の硬さに近いので歯を痛めず、また金属の溶けだしもほぼないので金属アレルギーにもなりにくいです。
つまりゴールドは生体にとって優しい被せ物、詰め物と言えます。
費用としては60,000円かかります。

3  ハイブリッドクラウン
セラミックの硬さと樹脂の粘り強さを持ちます。次に紹介するメタルボンドと比べると汚れが付きやすいです。
樹脂が含まれているので5年程度の使用ですり減りや着色が見られたり
汚れがつきやすかったりします。
奥歯で一番安価に出来る白い歯ですが、メタルボンドやオールセラミックに比べると審美性は低くなります。
ただし金属を使っているので歯茎が下がると金属色が見えることがあります。
費用としては60,000円かかります。

4  メタルボンド
白金(プラチナ)の外側にセラミックが焼き付けられています。
40年ほど前からある保険外の被せ物です。
セラミックなので半永久的に歯の色は変化しません。
また表面がつるつるしているのでプラークが付着しにくいです。
すり減りもあまり見られず長期間安定した材料と言えます。
ただし金属を使っているので歯茎が下がると金属色が見えることがあります。
費用としては80,000円かかります。

5  オールセラミック
ジルコニアというダイヤモンドと同程度の固さの物質の外側にセラミックが
焼き付けられています。このため天然歯と色調は変わらない美しさです。
セラミックなので半永久的に歯の色は変化しません。
また表面がつるつるしているのでプラークが付着しにくいです。
すり減りもあまり見られず長期間安定した材料と言えます。
金属を使用していないので金属アレルギーや歯茎が下がった場合に
金属色が見える心配もありません。
よく芸能人の方はこれを被せているようです。
費用としては100,000円かかります。

奥歯の被せ物は上記のとおりです。
歯や顎のことでご相談がある方は是非いしはた歯科までお越しください!

久喜 いしはた歯科 電話0480-24-6480 Dr かずき

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