久喜市 いしはた歯科クリニック|ノンクラスプデンチャーは良くない

ノンクラスプデンチャーは良くない

公開日:2013/09/24

こんにちは!
いしはた歯科院長の石幡一樹です。
今朝は涼しかったので風邪をひいてはたまらんと思い、ジャケットを羽織り通勤しました。
今年は涼しくなるのは昨年より早くないでしょうか?

今回はバネが目立たないばねなし入れ歯またの名をノンクラスプデンチャーというのですが、これについてご説明します。

色々な歯医者のホームページに歯にひっかける金属のばねが目立たない入れ歯スマイルデンチャー、バルプラストなどどいう名前の入れ歯を目にすることがあります。

この入れ歯は保険だと金属になるバネの部分をプラスチックに置き換えたもので入れ歯を入れてることがわかりにくいというメリットがあります。
またポリアミド、ポリカーボネートという特殊な素材を使っているので保険の入れ歯に比べると柔らかい感じがします。
ちなみに私が在籍していた東京医科歯科大学の義歯外来ではこの義歯はやっておりません。

何故かと言うと、物を噛んだ時に入れ歯の沈下を防ぐ部分がこの入れ歯はついておらず(例外はあります)、噛むという機能面だけ見ると保険の入れ歯にも劣るからです。
というわけで医科歯科時代、この入れ歯はお出かけ用の入れ歯と揶揄されていました。

久喜の患者さんでも当院に入れ歯の相談にいらっしゃる方は残念ながらほとんどがこの入れ歯を入れています。
保険の入れ歯であればバネをひっかけている歯の状態に応じてその場でバネを緩めたりきつくすることが出来ますがこの入れ歯はバネの強さ(維持力)の調整もできません。
また例外はありますが、この入れ歯は修理が出来ません。

 

なので入れて2~3年経過し、歯茎が痩せて隙間が出来た時に歯医者では修理が出来ずに、専門の歯科技工士に預けて患者さんから修理代をいただくことになります。
大学病院では見た目よりも機能を重視するのでこの入れ歯をやらないのです。

大学病院の入れ歯科に在籍した人間としては長持ちしてかつ、しっかり噛める入れ歯を提供することが腕の見せ所なので見た目重視で、2年程度しか持たない修理できない入れ歯は話にならないのです。

もちろん前歯など一本の歯がない状況でどうしても歯を削ってブリッジにしたくない方などにはデメリットを伝えたうえでこの入れ歯はありだと思います。
でもせっかく入れ歯を作るなら長持ちしてたこ、いか、肉でもなんでも噛める物を作りたくないですか?
当院ではしっかり噛めて、見た目も自然なコーヌス義歯を推奨しております。

ただしこのコーヌス義歯はしっかり入れ歯科で勉強したDrが作らないと非常に精密な入れ歯のために作る工程もその後の調整も扱いが難しいです。
当院のDrはコーヌス義歯の症例を今まで多数行い、30年持っている症例も多々あります。
もしこれを読んでコーヌス義歯に興味を持った患者さんがいらっしゃったら
是非いしはた歯科までお越しください。

 

久喜の歯科・歯医者
いしはた歯科クリニック

院長 石幡一樹

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