久喜市 いしはた歯科クリニック

歯の硬さと虫歯の進行について

公開日:2016/10/13

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日は私は休みですが、医院は女医先生3人で診療します。
天気は曇っていてお昼も涼しいようです。

今回は歯の硬さは実際は個人個人で違うというお話をします。
歯は生体の中では最も硬い組織です。

「ビッカース硬さ」という硬さを数値化した場合400という硬さです。
これはアルミなどの合金や一部のステンレスより固いレベルです。
しかし、硬さに影響する石灰化の度合いは個人によって違うようです。
それは虫歯などで歯を削る時に歯科医のみが感じられる感覚かもしれません。
歯と歯の間に虫歯が出来やすい方などは全く虫歯のない方と比較して歯を削る時に歯が柔らかいです。
バー(削る道具)がスムーズに歯の内部へと入っていくのです。

このような方はおそらく虫歯菌の数も多く、また虫歯菌(ミュータンス菌)の作る酸で歯が溶けやすく虫歯の進行も早いです。
そして神経のなくなっている歯も多い傾向にあります。

例えば神経を取っている歯が何本もある方と全て健康な歯の方で奥歯の溝に小さい虫歯があったとしましょう。
もし後者であれば削らずに様子見でも問題はないでしょう。
虫歯になりにくい方は進行速度も遅いです。

対して、虫歯の多い方は一見虫歯が奥歯の溝に限定されているように見えても実際削ってみると中で広がっていることが本当に多いです。
歯の柔らかい人ほど特にそうです。

なのでこのような人は早めに虫歯を削って神経をとる事態になることを未然に防がないといけません。
結論としては浅い虫歯でも早めに治療した方が無難な方と今後も定期健診の際に虫歯が進んでいないか確認するので大丈夫な方に分かれます。
虫歯の多い方には何か原因があるはずです。
クッキーやあめ、グミ、ハイチュウなど甘い食べ物を頻繁に摂取しているか、炭酸飲料や砂糖入りのコーヒーや紅茶を頻繁に飲んでいることが多いです。
この食生活の習慣を改めない限り、予防をしても再度虫歯になってしまいます。

歯を削って何かをくっつけることで形態は元通りですが、物と物とくっつけている界面はミュータンス菌からすればただの隙間で最も弱い部分です。
虫歯の再発二次カリエスはほぼここから起きます。
虫歯を削るか否かで悩んでいる方は是非お気軽にご相談下さい。

久喜の歯科・歯医者
いしはた歯科クリニック

院長 石幡一樹

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